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gleeについて語るためだけのブログです。 初めての方は『当ブログの主旨』をお読み下さい。
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すごい今更なんですが。(笑)
だいぶ前に書いてあったツアー感想なんですが仕事の修羅場でUPするタイミングを逸していました。


長い長いツアーでした。
途中で何人か疲労や感染症で倒れて一時的に抜けたりもしたみたいで、本当に強行軍だったと思うんですが、とりあえず怪我人や重病人を出さず、全員でファイナルを迎えられたみたいで良かったなぁと思います。キャスト、スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした…!

初日からずっとツアー動画を追ってきて(まぁSingle LadiesとSkit中心に、なんですけど)、日本にいながらにして凄く楽しかったです。
特にKlaine Skitはもう…なんていうか。
最初からずっとChrisが飛ばしてて、中盤からはもはや芸人のような有様でしたが(笑)要所要所でDarrenが凄い反撃をするんですよね。
ファンの子が「SkitのアレってDarrenと打ち合わせしてるの?」というようなことをTwitterでChrisに訊いて、「まさか!僕の最終目標はステージで彼を爆笑させることなんだから!」って答えていたので、初日のSkitの流れを原型として、あとはほぼアドリブと考えて良いと思うのですけど。

とにかくChrisは色々やってましたよね。
「Staples Centerにいるんだから、僕らもセロハンテープみたいにくっついちゃおう!(IN LA)」とか
「なんで僕がこの街を好きかっていうと、彼らはとってもオシャレで、野球チーム(Red Sox)の名前もスタイルからつけられてるんだもの!(IN Boston)」とか
「DCって何の略か知ってる?Dapper Continuously!(IN DC)」(※身なりが小ざっぱりしているという意味=Blaineのことですね)とか
「ここはトロントだけど、僕らの養子にもトロントって名付けようと思うんだ(IN Toronto)」とか
「オンタリオは僕のエキゾチックダンスをやってる時の芸名なんだよ(IN Toronto)」とか
「今日何の記念日か知ってる?僕らの一周年まであと271日!(IN Ohio)」とか
「KurtとBlaineよりいいもの知ってる?3DのKurtとBlaine!!(IN New Jersey)」&ハイキックとか
「きみと僕はセサミとストリート云々(IN NY)」とか
「僕らthe United Kurtdomに住んでるんだよ!(IN London)」とか。
あと英国衛兵のコスプレさせたりね。(笑)

Chrisのこの怒涛の攻撃に対して、Darrenの最初の反撃は、Kurtが「(Warblersでできなかったことって)違うブレザーを着ること?」と訊いた後の突然の
「You know you love the blazer.(このブレザー姿が好きなくせに)」
というセクシーボイスでの一言。
この後から定番になりますが、最初に導入されたのは3D映画撮影があったニュージャージーですね。
初回は完全に面食らったChrisが絶句して首を傾げたりしてるのが可愛かったです。
で、その後もまぁ
「きみがセサミって言い出した時から僕はきみのものだよ」とか
「僕らロイヤルカップルになったかと思ったよ」とか
ちょこちょこ返してはしてたんですが、やっぱり最大の反撃はファイナルのあれでしょう。

白状します。
あれをTumblrで最初に目にした時、いつものコラの一種だと思いました。(笑)
やーだって、ねえ?
折角なのでまとめも兼ねて流れを書いときます。

(Brittanyが去年Kurtに振られたので今年はBlaineを落とすと言って呼ぶ。
 残念だけど僕売約済みなんだとBlaineが断ると、そんなの気にしないわとBrittany。
 そこへいつものようにKurtが登場しますが、
 「ブリトニー、僕の男に手を出す気?」
 といつもの台詞を言う前に逆サイドからSantanaが登場してBrittanyの背後に。
 Santanaに気付いたBrittany、明らかに素でビックリしてます。多分サプライズ。)

Blaine: やぁサンタナ、どうしたんだい?
Santana: ハイ、ええと…貴女(Brittany)誰かとキスしたいんでしょ?
       それで貴方(Blaine)は売約済みよね
Blaine: うん
Santana: だから私がキスするわ、ブリット
Brittany: いいわ、目を閉じるわね
Blaine: ご自由にどうぞ
Santana: 準備はいい?みんな(会場)も準備できた?いち、に、さん

(正面から軽くキスしてハグ)

Brittany: 私彼女を愛してるの、じゃあね
Blaine: それは良かったね。バイ

(Brittanaが手を繋いで退場し、やっとKurtが舞台中央へ)

Blaine: 噂をすれば
Kurt: ハロー、ダブリン!
     ねえブレイン、ダブリンの最後の夜で、グリーツアー最後の夜だね
     だから僕ポエムを書いたんだ。きみのために読むよ
Blaine: 是非そうしてよ。きみって本当にロマンティックだね

Kurt:“Blaine Warbler Anderson, I have never loved another
    except for last year when I was in love with my stepbrother
    I admire you almost as much as I admire the late Alexander Mcqueen
    You squint when you sing
    ブレイン・ウォーブラー・アンダーソン
    去年義理の兄さんに恋してた時を除いて、僕はきみ以外の人を愛したことはない
    僕はアレキサンダー・マックイーンに対してするのと同じくらい君を賞賛するよ
    きみは歌う時目を細めるよね 

     How I missed our impromptu performances in the Dalton Academy halls,
     the rooms, the bleachers, where the hell were all the teachers?
    We’ve seen everything eye to eye, all the pain, all the hurt
    at least we did till my last growth spurt
    ダルトン・アカデミーのホールや部屋での即興演奏が恋しいよ
    そういえば先生達はどこにいたんだろうね?
    僕らは同じ目線で全てを見てきたね
    全ての痛み、全ての傷、
    少なくとも僕の身長が急激に伸びるまでは 

     We’ve shared so many intimate moments, memories that shine and glitter
    Just the two of us, Facebook, MySpace, Tumblr and Twitter
    Since we’ve met it’s been absolute heaven
    For your Emmy consideration, 2011
    僕らはとても沢山の親密な瞬間、キラキラ輝く思い出を共有してきたね
    ただ二人きりのFacebook、MySpace、TumblrやTwitterでもね
    きみと出会って最高だよ
    2011年のエミー賞、検討よろしく 

     But through all the glory, the scary and the hype,
    I swear to god I’m going to punch the next person that calls me a stereotype
    I’m so thankful to have found a partner as talented as me,
     and forever we shall be unless the writers change things in Season 3”
    だけどこれほどの栄光と闇と興奮を経てもなお
    僕をステレオタイプなんて呼ぶ奴がいたら絶対にパンチを食らわせてやるって誓うよ
    僕と同じだけ才能のあるパートナーを見つけられたことに感謝してる
    僕らは永遠に一緒さ
    脚本家達がシーズン3で話を変えない限りはね

(このポエム秀逸なんで原文拾ってきました。見事に韻を踏んでおる…!)

Kurt: でね、ブレイン、そんなことになる前に、今がプロポーズするのに完璧なタイミングだと思うんだ
Blaine: 一体何をプロポーズするんだい、カート?
Kurt: ブレイン・ウォーブラー…グリークラブに入らないか?
Blaine: カート、もういいから黙ってこっちにおいで。ほら立って、ここに来いよ

(KurtがBlaineの隣に移動。
 移動する前に、おいでって呼ばれて「え?え?」って感じできょろきょろしてます。笑)

Blaine: カート、きみがエミーって言った時から僕は…

(Blaineがいきなり両手でKurtの頬をがしっと挟んでがっつりとキス。
 画質の良い動画で見ると、Chris明らかにびっくりして眉を上げてます。
 キスされてる最中は両手を上げてバタバタ。笑
 離れてBlaineは台詞を続ける。
 Kurtはしばらくフラフラした後、Blaineの足元にぱったりと倒れる)

Blaine: サンタナだけが楽しい思いをするなんてどうかと思わないかい?
    …カート、僕の大事な人、僕のインスピレーションの源。そう言ってくれるのを待っていたよ!
    みんなはどう思う?僕グリークラブに入るべきかな?(会場から歓声)
    ねえカート、僕はずっとウォーブラーズでやらせてもらえなかったことをやってみたかったんだ
Kurt: 違うブレザーを着ること?

(寝っ転がったまま上ずった声で訊くKurt。
 BlaineはKurtの側にしゃがんで、セクシーボイスで囁く)

Blaine: もうわかってるだろ、このブレザー好きなくせに。
    違うよ。ずっと80年代のパワーハウスロックをやってみたかったんだ
    それって楽しくない?やっていい?
Kurt: 駄目だよハニー、駄目駄目駄目。次はフィンの番って台本にあるんだから



もうね、凄すぎるんで是非動画を見て下さい。
かなりがっつりいってます。Brittanaの比じゃありません。
あんまり細かいことを言うのも変態くさいと思うものの(何を今更)、これを語らずに何を語るんだとも思うので言いますが、キス自体よりもDarrenが両手でChrisの顔を掴む動作の迷いのなさに萌えました。
あとあからさまにChrisが驚いて&動揺してるので(いくらChrisが素晴らしい役者とは言っても、これは演技ではないと思います)
多分前もっての打ち合わせはなかったんだろうと信じています。
解放された後フラフラしながら笑顔になるんですけど、もう笑うしかないよ!って感じに見えます。(笑)
Kurtの時は見せないような笑い方してるので、あれも多分素ではないかと。
その後はもはや言い慣れた台詞しか出てこないし、声が一際高くなってるし。
可愛いなぁもう。

まぁそんな感じで、ツアー最終日後数日間のTumblrはゲイキス祭りでした。
Chrisはあんなに最初から最後まで頑張ったのに、何このDarrenの完全勝利な空気。(笑)
さすがはWarblersのKingです。

あとあの、最低なこと言ってもいいですか。


このBlaineは絶対童貞じゃないと思う。


…すみませんでした。
でもあれ見たら皆思うって!たぶん…。
もうBlaineっていうか半分ぐらいDarrenだったと思います。
Kurtも30%ぐらいはChrisだったと思う。
なんだこれ。
萌えらいでか。


追記
以上7月に書いた感想まんまです。
当時の私のテンションの上がりっぷりを笑って下さい。
で、後日判ったことですが、やっぱりあのキスはChrisは全く知らなかったそうです。
ていうかDarren、舞台裏で他のキャストに「今日Chrisにキスしてやるぜ!」って触れ回ってたそうで。
Chris以外は知ってたんですねー。笑
もうDarrenめ~としか言えません。

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もの凄く久しぶりの更新になってしまいました。
本国でS3もスタートしたことですし、これからガンガン吐き出していきたいと思います!

まずはタイトル通りKlaineとFurtについて。
初めにお断りしておきますが、気持ち悪いです。すごく気持ち悪いです。(大事なことなので2回ry)
あ、一応S2までの話です。S3に関しては私は既に観ていて色々と思うところもあるんですが、ネタバレを避けたい方もいらっしゃると思いますので書く時は別記事にします。

とりあえず、今更宣言するまでもないんですけどKlaineは大好きです。
最初はとにかくKurtが好きで好きで、つらいことばっかりの彼に幸せになって欲しくて、そういう、嫌な言い方をすればある種品定めをするような視点でBlaineを見ていました。
多分殆どのKurt好きの視聴者はそうだったんじゃないかな。
でもバレンタインエピソードの頃には既にKurtの彼氏候補としてでなく、一人の独立したキャラクターとしてBlaineを好きになっていました。
私としては彼がただのKurtのメンターであり理想の王子様であることに留まらず、もっと人間味のあるキャラクターとして描かれたことをかなり肯定的に捉えています。
GAPアタックの件然り、バイセクシャル疑惑然り。
Kurtファンの方のブログ等を拝見していると、GAPはともかく、バイ疑惑に関してはBlaineコノヤロウという方が多くて(笑)気持ちは解らなくもないのですが、私はどちらもかなり楽しんでしまったかなぁ。
まぁバイ疑惑の時にはBlaineは既にKurtの自分への気持ちを知っていたので、それを踏まえれば確かにあの言動は酷いよBlaine!となるんですけど。
それを言ったらパジャマパーティでKurtの恋の悩みを聞いていたRachelも大概酷い。(笑)
でもあの回はむしろこれぞRachel Berryだと思ったし。
個人的に、あまりに完璧なキャラクターには魅力を感じないので。
Kurtに欠点があるように、Blaineにも欠点や悩みがあっていいと思うし。
KurtがBlaineの優しさや紳士的で余裕のある言動に惹かれたように、BlaineはKurtの、自分にない直向きさや芯の強さに惹かれたのだと思うので。
お互いに足りない所を補い合って、S3でも愛を育んで欲しいと思っています。

で。
問題はFurtなのですが。
Klaineファンの方はFinnにあまり好意的でない方が多いような気がするので、もしかしたら微妙な話題かもしれませんが。(苦笑)
私はFinnが大好きで、それはもう、単純にBlaineが好きかFinnが好きかって訊かれたら、ちょっと迷うくらいには好きで。
だもので、実はKlaine以上に、Furtについては夢のようなものを抱いています。
例えるならKlaineは少女漫画のようなもので。
先に完璧じゃないBlaineが好きだと書いておいてなんですが、ぶっちゃけBlaineの欠点なんて彼の輝かしいステータスの前では大した問題でも障害でもないわけで。
たとえちょっとばかり鈍くて、天然タラシで、独裁者で、ワガママ王子で、イジメっ子に立ち向かえずに逃げた過去を引き摺っていて、両親と上手くいっていなくても。あとファッションセンスが異常でも。
ハンサムで、抜群に歌が上手くて、常にWarblersの中心で、優しくて、紳士で、礼儀と知性があって、しかもゲイだって時点で、Kurtにとってお伽噺のように理想的な恋のお相手であることに何の揺らぎもないんですよね。
だけど当然ながらFinnとはそうじゃない。
もっと生々しくて、リアルな感情の交錯する関係だと思うのです。
決して、FinnとKurtに恋人関係になって欲しいというわけじゃなくて。
いやそれはもう、普通にないなと。
ただ私はKurtのFinnへの片想いを、あの義兄弟の中でなかったことにはして欲しくないんですよね。
散々Kurtを傷付けたFinnだけど、Finnに全ての責任があるとは思わないし。
人間には誰にでも無理解とそれに伴う悪意が存在していて、それをFinnはずっと否定しようとしてきたわけです。
勿論それは周囲からの自分への評価を損なわない範囲のことではあったんだろうけど、それでも彼は同じカテゴリにいる他の若者よりずっとマイノリティに優しかったし、自分の中の差別意識を消そうと努力してきたと思います。
だからある意味、そんなFinnがKurtにあんなにも酷い言葉を浴びせるところまで追い詰めたのはKurt自身だと私は思うし、勿論それでも言って良いことと悪いことがあって、BurtがKurtを守ってFinnを叱ったのは当然のことだとも思うのですが。
ただ、FinnがKurtにぶちまけてしまったような負の感情というのは、口に出さなくても心で思っていたら同じだとは思わないので。
思っていても言わないでいるのは、その人の優しさや強さや品性が、誰でも持っている差別意識に打ち勝っている証拠だから。
だから多分、KurtがFinnに恋していなければFinnはきっとグリー部の仲間としてずっとKurtに優しいままでいたと思うし、恋をしていても、同居やら何やらでKurtや両親があそこまでFinnを追い詰めなければ、あんな暴言を吐くまでには至らなかっただろうと。
そもそもKurtのあのやり方は、異性間の恋であったとしてもその気のない相手に対するには明らかにやりすぎで、ドン引きされても仕方ないレベルのものだし、そのKurt側の非を、セクシュアリティの問題にすり替えて棚上げしてしまったような感もあるわけです。
ファギーなんてのは明らかに差別感情からの暴言だけど、「解ってるだろ?きみの前じゃ着替えもできない」辺りの言葉はFinnにとって単純に事実だし、Kurtの真実をも言い当ててますよね。
あの時のKurtは、ゲイだということで差別するなと主張しながら、相手が同性だということを自分の恋愛に利用していたわけだから、それはやっぱり矛盾だと思うし、Finnに指摘されても仕方ない部分だと思います。
別にだからKurtの方が悪いんだと言いたいわけではなくて、つまり、KurtとFinnの間にあったのは紛れもなく恋愛のイザコザだと思うし、あの切なさが私は嫌いではないのです。
まぁその切なくも生々しい片想いが、義兄弟という形である種のハッピーエンドを迎えるのはそれこそ少女漫画的というか(笑)いつものKurt優遇キタコレと思わないでもなかったけど、所詮Kurtファンなのでそこは有難く受け取っておくことにして。

そういうわけで、私はカップルとしては勿論Klaineが好きなのですが、ただKurtの中に今でもFinnは確固として存在していて欲しい。
Blaineとは別枠で。
だってたとえこの先Blaineと別れてしまったとしても、Finnとはずっと義兄弟として続いていくのだし。
そういう永い関係を、Kurtはパパ以外に初めて手に入れたわけで、しかも相手は初恋の人なわけで、それってやっぱりロマンスですよね。
一方FinnにとってKurtとの関係は、二歩進んで一歩半下がるようなじれったさで。
Kurtを尊重したいけど人目が気になる、イジメから守ると決めたけどやっぱり自分の立場も大事、トラブルに積極的に首を突っ込みたくはない。
そんなじれったい状況から、人前で「そのままのきみでいて欲しい」と歌って一緒に踊り、父や恋人まで渋い顔をしたKurtのプロムの衣装に「ゲイのブレイブハートみたいだな」なんてのほほんと笑えるところまで行き着くのに、一体どんな内面の変化があったのか考えると。
もうほんとに、この二人の複雑な関係が、Klaineに勝るとも劣らないくらい愛しいなぁと思うのです。

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過度の妄想はここでは控えていますが、基本的に腐女子なのでご注意下さい。
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